ラッシュアワー3

花隊長

2007年09月01日 02:46



ジャッキー・チェン+クリス・タッカーの「ラッシュアワー」は「2」
から6年振りの新作です

続編と言う事であまり期待はしてなかったんですが、うーんやっぱりって感じ

一応、楽しめる映画ではあったけど・・・・。

今年の映画「プロジェクトBB」が久々にジャッキー・チェンの
良さが出ている面白い映画だったからよけいにそう思っちゃいましたぁ
真田広之は、なかなか重要な役で、ラストのジャッキーとの
バトルでもよかったですぅ

ストーリーは・・・。

中国マフィアの「シャイシェン」の存在を突き止めたとシンポジウムで発表した
要人がその最中に銃弾に狙われた。警護担当だったリー(ジャッキー・チェン)は、
暗殺者の後を追うと、その男は幼い頃孤児院で兄弟分だったケンジ(真田広之)だった。
左遷で交通整理を務めていたカーター(クリス・タッカー)が現場にやってくるが
取り逃がしてしまう。調べていくなかで
事件のカギがフランスにあると確信した二人は、その真相を究明するためにパリに飛んだ。




1997年の一作目はジャッキー・チェンの映画がやっとこさハリウッドでドカーンってヒットした!
って家族のようになんとなく嬉しかった記憶がありますが・・・映画そのものはもうひとつ
まぁこんなもんかなぁって印象
それは「2」も同じ。今回も含めジャッキーのアクションはこんなもんじゃないよって
このシリーズ観ると思っちゃうんですよねぇ
あまり派手な立ち回りとか登場しないしなぁ。
ジャッキーのよさがもう1つなんで・・・・悔しい

どちらも実際の兄弟ではない「兄弟」がテーマなんだと思うんですが、
特にクリスのカッターはいなくてもいいような程度だし
シャイシェンの実態や、ジャッキーと兄弟だったって
真田さんの役の作りこみとか・・・・全部中途半端

アクションシーンとお笑いシーンを見せるだけで物語はオマケみたいになってるのが残念です。

クリス・タッカーは、「1」「2」の頃はジャッキーのちょっとマジメすぎる刑事と
タッカーのマシンガンのようにしゃべりまくる鬱陶しいキャラのキレがあってまだ面白かったんですけど、
今回クリスはあんまりやる気ないのかなぁって印象を受けました。

でも真田さんガンバってましたね。
最近は海外の映画にフツーに出ている俳優という印象になってきました
イイ感じですね
工藤夕貴は知らない人だと中国人?って思うような役
空飛ぶギロチン使いですもん。

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