花単語帳 (ルピナス)

花隊長

2008年04月04日 05:22

                      
科名  マメ科
属名  ルピナス属
分類  一・二年草
原産  地中海沿岸、北米
開花時期  4~6月

さてさて最近、がんばって花単語帳を書いてるっす!!
いつまでつづくことやら・・・・。

今日はこの間から寄せ植えによく使ってる植物・・・・。
ルピナス君について勉強しましょうねぇ
パルナス??
ちゃうちゃう・・・知らん人のほうが多いわいって・・・。
そんなこと言い出したらおやじやでぇ~ってこの間の親子の会話っす
そんなことはさておき・・・・。

ルピナス

ルピナスは雄大な花穂を付ける一年草もしくは二年草の草花ですよぉ・・・・。
その花のかたちや咲き方から日本では「昇り藤」と呼ばれています。
初めて知った
確かに藤と同じマメ科の植物で、花の形も似てるもんなぁ・・・・。
代表的な品種として「黄花ルピナス」「傘葉ルピナス」「ミナレットルピナス」「ラッセルルピナス」などが有名所っすかねぇ・・・。
特に大型で雄大なものが「ラッセル種」で「ミナレット種」がそれに次ぎます!!
原産地では多年草として扱いますが、夏の暑さに弱く日本の夏の暑さで枯れてしまうことが多いため、日本では一年草ないし二年草扱いされているっす・・・。
高地のような冷涼な気候の場所では日本でも夏を越して毎年花を付けますよぉ・・・。
草丈は大型のもので120cm、小型のものなら40cmほどになります。
花色は、青、赤、ピンク、オレンジ色などカラフルで、花壇に植えるとその存在感に圧倒されること請け合いです。
タネが大きくて扱いやすいのもメリット。

 
高温多湿に弱いので、暖地では夏を越すことが困難です
1シーズンで花を2回楽しむためには、一番花の付けた花穂を満開がすぎて少し枯れてきた頃に切り取ってしまい、ワキの芽を育ててやると、小振りになる傾向がありますが、しっかりと花を付けます。枯れてしまった花をそのままにしておくと、二番花を楽しめないこともあるので注意しましょう


主な種類と品種・・・。

キバナルピナス
(Lupinus.luteus)  1年草で、草丈は60㎝ほどです。15~20㎝の黄色の花を穂状に咲かせます。
カサバルピナス
(Lupinus.hirsutus)  葉が傘を広げたようなので、傘葉という名前が付いています。
 1年草で、白、青、紫の花を15~20㎝の穂状に咲かせます。
草丈は70㎝ほどになります。

栽培は・・・。

日当たりと水はけのよい場所に植えつけます。酸性土壌を嫌いますので、苦土石灰をまいて中和しておきます。
日当たりのよいのに越したことはありませんが、ある程度の日陰でも耐えられます。
冬の寒さには強く-5℃くらいまで大丈夫ですが、凍らせるといけませんので冬の水やりは午前中におこないましょう。
逆に夏の暑さには弱く、25度を超すと成長が止まります。
特に苗の状態で夏越しする場合は、なるべく風通しのよい涼しい場所で管理するようにしましょう

管理は・・・・。
 
過湿にすると根ぐされをおこしやすいので、どちらかといえば乾燥気味に管理します。
土の表面が完全に乾いてから水をやるようにします。
冬は生長が鈍り水の要求量も少ないために、土の表面が乾いてから1から2日くらいあけてから水をやるようにします。
しつこいようですがやりすぎには注意しましょう。



花間は・・・・。

30㎝ほどの間隔をとります。


肥料は・・・。

肥料は、タネをまくときに土にあらかじめ混ぜておき、茎が元気よく伸びる4月頃にも効き目がゆっくりと現れる固形の肥料を与えましょう。マメ科の植物全般にいえることなのですが、肥料は窒素分の少ないものを選んで与えるようにしましょう

肥料は控えめにして栽培します。特にチッソ肥料を多く与えすぎないようにします。

土は・・・・。

水はけのよい土で、酸性の弱いもの 赤玉土7:腐葉土2:川砂1 鹿沼土やピートモスは特に酸性の強い用土なので使用しないこと。また、庭に直まきする場合は、石灰をタネをまく2週間前くらいに混ぜ込んで置いて中和した方がよいでしょう




ルピナス・ピクシーデライトは・・・・。
昨日、入荷しましたぁ

かわいいって言うか・・・・。
ほんとキレイっすねぇ・・・。







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