花単語帳(あじさい)

花隊長

2008年04月24日 16:38

                       
科名  ユキノシタ科
属名  アジサイ属
分類  落葉広葉低木
別名  ハイドランジア
原産地 日本
開花時期 6~7月

寒かったり暑かったり・・・。
今日みたいに雨やったり・・・。
┌┤´д`├┐ダル~
って感じやけど・・・。
花見てたら元気がでるっす!!
まぁそれは大袈裟かも知れんけど
ホッとはするよねぇ・・・・。
さてあじさい(ハイドランジア)について・・・・。
勉強っすよぉ

あじさい(ハイドランジア)
さてアジサイと言えば・・・・。
たいへん丈夫で、剪定さえしてやれば後は手間いらずで、毎年きれいな花を咲かせるっす!!
病気や害虫も特にないので、管理が容易なことと、挿し木で簡単に苗ができるっす・・・・。
園芸種は、ガクアジサイから変化したもの言われております。
シーボルトによって日本からヨーロッパに伝えられ、ベルギーやオランダで改良され、日本に逆輸入されました。
ハイドランジアと呼ばれることがあります。

 

丈は・・・。
庭植の場合は1~1.5m程度になります。

色は・・・。
淡桃青紫がありますが、最近では覆輪の美しい品種が出回っています・・・。

アジサイで大事なことは、本来の品種の色を出させてやることです
青系の品種は酸性土に、赤系の品種は弱アルカリ性の土壌にするとよいですが、園芸店に、それぞれの色にあった肥料が販売されていますので、これを施すのが簡単な方法です。 

強さは・・・。 
耐寒性、耐暑性とも強く丈夫です。

たくさんの種類、品種がありますので、主な種類を少しだけ紹介します。
ハイドランジア  多くの園芸品種があり、シーズンになると園芸店でたくさん売られています。
カイワバアジサイ  白色八重咲きの花房がピラミッド状に盛り上がるように咲きます。花が咲くと重みで花房が垂れてきます。
ガクアジサイ  小さな花が中央部に集まり、周囲に中性の飾り花を持ちます。
ウズアジサイ  ガク片の中がくぼんでいるので、少し変わった形をしています。


栽培は・・・。
一般的には、園芸店などで好みの花色を確かめて鉢物を購入することが多いですが、庭におろす場合は、10~11月頃におこないます。
 
管理は・・・。
7月下旬~8月下旬頃に花が咲き終わったあとに、花から2節ほど下の部分で切り戻しをおこないます。
花は咲き終わっても散ることなくくっついているので、株のためにも早めに切ってあげた方がよいでしょう。
アジサイは今年咲いた花のちょうど下の部分の芽が花芽になるので、あまり切りすぎると次の年の花が咲かなくなることがありますので注意しましょう。基本は「花の咲いた枝は切って、今年花の咲かなかった枝を残す」です。なぜなら、花の咲かなかった枝は翌年花を付ける可能性があるからです。

半日陰でも十分花をつけますが、本来は日当たりよく、水分の多いところを好みます。
土質はあまり選びませんが、腐食質の多い肥沃な土が最適です。
また、翌年咲く花芽は10月頃にはすでに完成します。ですから9月中旬以降にばっさりと短く切り戻しを行うとこの花芽を切ってしまう恐れがあるので花後はできるだけ早く切り戻しを行うようにしましょう。
ただし小さく仕立てたい場合秋に花芽が肉眼で確認できたら、そのすぐ上あたりで枝を切ってもかまいません今年伸びた枝には翌年花芽が付かないからです。花芽は葉芽に比べてふっくらとして丸いので判断しやすいと思います。

花の付き方は・・・。
アジサイは今年伸びた新しい枝には花芽を付けません。その下の昨年伸びた枝の葉の付け根に花芽を付けます。要するに、今年伸びた枝に花芽が付くとしたら翌年の秋、そして花が咲くのは翌々年ということになります。こういう昨年の枝に花芽がつくものを「2年枝に花が付く」といいます。ちなみに、アジサイは気温が18℃以下に下がると花芽が作られるといわれています。高温時期は花芽ではなく葉芽が出ます

繁殖は・・・。
花を確認してから気に入った品種を挿し木で増やすことができるっす!
また、毎年きれいな花を楽しむために、剪定は欠かすことのできない作業っす
花の終わった後に行いますが、遅くなると花芽を切ってしまうことになり、翌年花が咲かないことになります。
通常8月中に行えば安全・・・・。

植え込みは・・・・。
品種によりますが1~1.5mの間隔とします。

植え込み場所は・・・。
日当たりのよい場所が好ましいですが、日本原産のガクアジサイなどは半日陰でもじゅうぶんに育ちます・・・。
寒さには強いので、冬でも外で充分育ちますが、ハイドランジア(西洋アジサイ)は寒さに比較的弱いので11月以降は室内に取り込むようにしましょうねぇ・・・。
反面、あまり暑くなりすぎると(20℃を超すと)突然開花しなくなることもありますので、できるだけ風通しのよい場所を選ぶようにしましょう


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