花単語帳 (ルドベキア)

花隊長

2008年07月31日 22:37

夏・・・。

夏休み・・・・。

向日葵・・・・・。

って連想するよねぇ・・・。

向日葵に似てる花・・・・ルドベキアについて少し勉強しようねぇ・・・。
少し強引やったかなぁ・・・。


ルドベキア
科名   キク科
属名   ルドベキア属
園芸分類 宿根草、一・二年草
別名   コーンフラワー、グロリオサデージー
      ハンゴンソウ
原産   北アメリカ
開花時期 6月~10月

北アメリカ原産の草花で、日本にやってきたのは明治時代の中頃、その頃は主に切り花として利用されていました。
真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグラウンドカバーにも利用されます。

 
園芸的には花後に枯れてしまう一年草タイプのものと、花後に地上部(茎や葉)が枯れるものの、根の状態で越冬し、春に再び芽を吹いて花を咲かせる宿根草(しゅっこんそう)タイプの2つに分けられます。
 
一年草タイプはルドベキア・ヒルタ(和名:アラゲハンゴンソウ)から改良された大輪の花を咲かせるグロリオサデージーや草丈が40cm程度におさまるゴールドフレイムなどの園芸種がよく育てられています。
 
宿根草タイプのものにはルドベキア・フルギタやルドベキア・ラキニアタ(和名:オオハンゴンソウ)などが知られています。ラキニアタ種は特に生育おう盛で草丈は2mにもなり、根の状態で株が冬越しするだけでなく花後にできたタネが自然にこぼれて芽を出し、新しい株が増えていくので色々な場所に広がっていき野生化している帰化植物です。

とまぁ・・・ここまでは園芸書の受け売りっす・・・。

この時期に大きな濃い黄色の花を株一杯に咲かせていれば、ルドベキアっす!!
タネから育てることもできますし、宿根草になるのも、うれしくなるっすねぇ・・・・。

主な開花期は夏~秋ですが、早いものでは梅雨頃から花を咲かせるっす・・・・。
基本の花色はオレンジ黄色(花色中心付近がえんじ色で周りが黄色くなる2色咲きのものなどもある)で色幅自体はさほど多くないですが、小輪種や大輪種、一重咲きや八重咲きなどもあわせると花姿は豊富っすよぉ・・・。

北米に30種ほど自生する草花で、宿根草又は一・二年草です。
 
花丈は・・・・。
高さは一般的に80㎝~90㎝となりますが、30㎝程度になる矮性種も売られています。

置き場所は・・・。
直射日光にがんがん当てても大丈夫っす!日当たりのよい場所を選んで植え付けましょうねぇ・・・。

水やりは・・・。
乾燥には強い方なので、土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。水のやりすぎは禁物です

肥料は・・・。
緩効性肥料を与えましょう。。。。

土は・・・・。
土質はべつに選ばないっす!! 赤玉土(小~中粒)7:腐葉土3

病害虫は・・・。
ウドンコ病、長雨のときにベト病が発生することがあります。
害虫は特にないっす!

ポイントっす!
●土質を選ばず育つ
●肥料は少なめに施す
●高温多湿が苦手

通販で注文することもできますし、春になると園芸店で苗が売られていますので、これを買って植え付けましょう
また、タネからも育てることができます。発芽適温は20度前後で、暖地では秋播きもできますが、寒地では春になります。
 
ここもポイント
大きな株になりますので、50㎝ほどの間隔をとります。
移植や株分けは10月~11月、又は3月~4月が適期です。


おいらの好きな花の1つです。
簡単やから植えてみてくださいねぇ
そうそう今からは剪定はいらんけど来年は6月には一度剪定するとこんもりいい株になるよぉ・・・。


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