さてとそれじゃ摘心(ピンチ)・切り戻ししよっかぁ 2007年07月27日
花の摘心(ピンチ)と切り戻し 
こんもりとした形にしたいのに、一本だけ長く伸びて花が咲いてしまったとか
草丈が長く伸びて形が・・・・。そんなことがよくあるよねぇ
自然のまんまの良さもありますが、ほとんどの植物は、姿をよくするための作業が必要
摘心(ピンチ)で枝数を多くする
ぜんぜんさわらなくても自然に草姿がキレイになるものもありますが、自然のままでは直立したままであったり、枝数が少なく、草丈が伸び過ぎる種類も少なくありません
このためにはを行う必要があります。摘心すると
すぐ下の節から複数の新芽が伸び始めて、枝数が増加します
1回の摘心でよい草姿にならない時は2回以上この作業を繰り返します
この作業を行えば、こんもりとした姿に仕立てることができます
まずほとんどの植物でこの作業は必要だと思うよ
でも、チューリップなどのように先端に花が咲いて、脇芽が出ない植物はピンチは無用です
摘心(ピンチ)できる植物は、脇芽が出る植物だけですが、ほとんどの植物は摘心できます
摘心(ピンチ)は、芽が伸び始め、指先で芽を摘むことができるぐらいに育てばなるべく早く行いますが、苗を植え付けた場合は、普通は1~2週後になります
春先など新しい芽が出始めたときは、伸び始めてすぐに行いましょう
切り戻しで株をリセットする
多年草や花木類など毎年花の咲く
種類は、花が咲き終わって後、ほっておいたら草丈が高くなり、草姿が乱れてしまいます
そこで、一般的には花後には切り戻しや刈り込みを行います
かわいそうで切らないって人もいますが、おもいきって切ってあげる方が
その後の草姿はよくなるし、株を長持ちさせることになります
刈り込めば、すぐ下の節から新しい芽が出始めます
春から秋にかけて次々に咲く花でも、盛期が過ぎた段階で一度刈り込み
を行うと、再び良い姿で咲き始めます。ペチュニアやバーベナなどがそれに当たります。
多くの花木類などは、花後に刈り込んでから伸びる新しい芽に、来年の花芽ができます。刈り込み時期が遅れると来年花が咲かない危険性があります
宿根草類は冬に上が枯れてしまい、根っこが残って、春になって新しい芽が出る植物ですが、この場合は、冬になってさらに刈り込みます。これらは春に新しく出た芽に花芽がつきます
いずれにしても刈り込みは重要な作業です
咲き終わった花は早めに摘み取る
咲き終わった花は花がら摘みを行います
終わった花をそのままにしておくとボトリチス病などの発生の原因になります
咲き終わった花をまず一つ一つの花を摘み取ることが大切です
そして、その花全体が咲き終わったときは、花茎の付け根から切り取ります
病気の原因になるのでシミの出た花は思い切って摘み取ります
最後に、摘心・きり戻しは、植物によって多少ちがうことがありますが、基本は同じです
違う植物については、花単語録に植物にかきこみますねぇ
結構、難しく書いたかもしれませんがどうでした?
まぁ要は切る時期・切ってはいけない植物を間違わなければどんどん切れってことかな(笑)
花単語録 基本から・・・・。土についてその1
夏を乗り切るお手入れ・・・・。其の3
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ブログタイトル・・・。
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観葉植物の手入れなんてどう?
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