夏を乗り切るお手入れ・・・・。其の2 2007年08月17日
暑いですねぇ
が口癖になりそうな夏。
植物も暑いって前回言いましたよねぇ
なんか岐阜の多治見市で40度超えて日本新記録がでたみたいです
74年ぶりの快挙って・・・・・いらんし
このままじゃ、お花が・・・・・。
今年東京でも夏の間、熱帯夜が40日もあるって言ってましたよ
昼の暑さは仕方ないとしても、夜温度が下がらないのが暑さ 植物には大敵です
8月は、ちょっとした管理のミスから、せっかく大きく育った 植物を枯らすことがよくあります
過湿も乾燥も植物に与えるダメージが大きいので、 水はけをよくすることと同時に、土の状態を確かめ、適切な 水やりを心がけてくださいねぇ
夕方に打ち水をするなど、夜間気温を下げること
水やり
必ず涼しい朝か夕方に行いましょうね
日中にしおれてきた鉢植えは、日陰に入れて水やり
ベランダでは、夜も暑いんで朝はぜったい水を与えること
肥料
アサガオや、ベゴニアやペチュニア、ゼラニウムなど夏の間もずっと咲き続けるものには、液肥の薄いのを与えてくださいねぇ(基本、夏に肥料はいりません)
絶対にこくしないように
花が終わったものや、暑さに弱く、夏の間は花をやすむものは肥料はあげなでね
株の整理
暑さなどで枯れた植物や、弱った株、徒長した株は抜き取ります
ついでに雑草も抜いといてねぇ
こうした植物をそのままにしておくと、病気の原因になったり、害虫の発生源なることがあるからね
少しさびしくても、風通しがよくて、夏越しにはいいと思うよ
切り戻し、花がらつみ
サルビア、マリーゴールド、ニチニチソウ、ゼラニウム、ペチュニア、インパチェンス、トレニア、メランポジュームなどの草花が茂ってきたら、切り戻し
をしましょう
枝葉がこみあっていたら、すかしてあげてね
そのままにしておくと、むれて茎や葉がくさったり、日の当たらないところの葉が落ちるから・・・。
『キレイやなぁ、もう少しで満開やなぁ』そう思ったときが切り時です
大切なことは元気な葉を残した位置で切ること
あと、成長促進のために、速効性の液体の化成肥料(ハイポネックス)を薄くして与えます。
こうしておけば、一段と花の色が鮮やかになって秋にも咲きつづけるよ
夏の病害虫
高温で乾燥した天気が続くとハダニ、アザミウマ、コナジラミ、グンバイムシなどが発生しやすくなります。
また、コガネムシは成虫、幼虫ともに大敵です
コナジラミ
ハダニと同じように葉裏について汁を吸い、葉が白っぽくカスリ状になります。コナジラミは葉に触れると、白い粉のような成虫が飛び立つので区別がつきます。
葉裏に産卵して葉を汚し、すす病を併発しますし、なかなか根治が難しいので、アベストガード粒剤を株もとにまいて予防したり、何度もアクテリック乳剤などをかけて退治しよう
アベストガードの方が簡単やと思うよ
コガネムシ
コガネムシは金持ちだ・・・ついつい歌ってしまうよね
そんなコガネムシが、親子ともども植物の大敵って知ってた
網戸なんかにブーンと飛んできたら要注意
成虫は葉を網の目のごとく食べ尽くすし、地中に産んだ卵からかえった幼虫が根を食べて、大きな株も枯らしちゃう

成虫は捕まえて処分しますが、幼虫にはダイアジノンを土中にまいて防除してね
まだまだ続く暑い夏を乗り切ることで秋にもキレイな花を咲かしてくれるんでがんばってなぁ
花単語録 基本から・・・・。土についてその1
夏を乗り切るお手入れ・・・・。其の3
ブログタイトル・・・。
夏を乗り切るお手入れ・・・・。
観葉植物の手入れなんてどう?
さてとそれじゃ摘心(ピンチ)・切り戻ししよっかぁ
夏を乗り切るお手入れ・・・・。其の3
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夏を乗り切るお手入れ・・・・。
観葉植物の手入れなんてどう?
さてとそれじゃ摘心(ピンチ)・切り戻ししよっかぁ